猫の里親になるための手続きや注意点

猫の里親になるためには、以下のようなステップが必要です。

〇まず、猫を迎え入れる方法を選びます。保健所、動物愛護センター、譲渡会、保護猫カフェ、里親募集サイト、動物病院などがあります。

〇次に、里親としての条件を確認します。身分証明書が提示できること、飼育費用を負担できること、ペット可の住宅に住んでいること、家族全員の同意があること、完全室内飼いができること、不妊・去勢手術をすること、愛情と責任を持って育てることができることなどが求められます。

〇その後、気になる猫と面会します。抱っこしたり撫でたりして相性を見ます。猫の性格や健康状態などについても聞いておきましょう。

〇縁を感じた猫がいれば、トライアル飼育を行う場合もあります。これは一時的に自宅で飼育してみて、ほかの家族やペットとの相性や飼育環境を確認する期間です。

〇トライアル飼育を経て迎え入れることを決めたら、譲渡費を支払います。これは保護先がかかった費用の一部を負担するものです。

〇最後に、必要書類の手続きを済ませて正式譲渡となります。これであなたは猫の里親になりました。

注意点としては、以下のことが挙げられます。

〇猫は長生きする動物です。終生飼養の覚悟が必要です。

〇猫は自分で爪とぎをします。家具や床を傷つけないように爪とぎやキャットタワーなどを用意しましょう。

〇猫は脱走する可能性があります。玄関や窓などの経路を塞いだり、逃走防止用フェンスなどを設置しましょう。

〇猫は病気やケガをすることもあります。定期的に動物病院で健康チェックを受けさせたり、ワクチン接種や避妊・去勢手術などを行ったりしましょう。ペット保険に加入することもおすすめです。

〇猫は愛情深い動物です。一緒に遊んだり話しかけたりしてコミュニケーションを取りましょう。

以上が猫の里親になるための手続きや注意点です。

私の家の周りにもまだまだたくさんの野良猫が居ます。最近では地域猫として保護したりする活動も活発になってはいますが、中々増えるスピードには追い付いていないのが現実です。